10月 1 2008 赤い夜 第40回 日展(2008年) 夜は黒いとか暗いと表現するのが一般的ですが、あえて赤いと表現する事で、何かありそうな夜を感じてもらおうと思いました。 御幣が破れる瞬間に、結界を超えて精霊がやって来る、そんな祭礼から南国の空気が表現できればと思っています。 人が行なっている祭礼ですが、あえてウミガメを使うことで、神や精霊との接点をイメージ出来るのでは?と思っています。 (写真をクリックで拡大) 共有:TwitterFacebookいいね 読み込み中…
5月 1 2007 祭の夜 第29回 日本新工芸展(2007年) 沖縄のお祭りは夜の神事が多いように思います。 神の国の精霊が、何かをヨリシロにその結界を破って人間の世界に現れ、そして朝の訪れとともにまた帰っていく・・・。 この作品では、私自身が思い入れのあるウミガメに結界を破ってもらいました。 舞台はエージナ島を望む糸満の夜の海です。 (写真をクリックで拡大) 共有:TwitterFacebookいいね 読み込み中…
10月 1 2006 千年の道 第38回 日展(2006年) 「鶴は千年、亀は万年」とは云いますが、万年は我々にはちょっとイメージの外になってしまいます。 千年なら何となく、まだ想像の範囲にあるような、そんな辺りを制作のポイントに持ってきました。 沖縄のアトリエから眺めた夜の月をイメージしています。 (写真をクリックで拡大) 共有:TwitterFacebookいいね 読み込み中…
9月 1 2006 月の彼方 第28回 京都工芸美術作家協会展(2006年) カエンボクという木の苗を、沖縄にアトリエを開いた記念に植えました。 それが今では太い木になり、オレンジの何ともダイナミックな花を咲かせます。 それが今では自分自身の沖縄をイメージする、一つのオブジェクトになりました。 (写真をクリックで拡大) 共有:TwitterFacebookいいね 読み込み中…
4月 1 2006 ニライへの道 第28回 日本新工芸展(2006年) ニライカナイとは海の向こうの楽園です。 「助けた亀に連れられて~」というイメージとは少し違いますが、壮大な距離を旅するウミガメに思いを馳せ、その旅の向こうに幸あれと思い制作しています。 (写真をクリックで拡大) 共有:TwitterFacebookいいね 読み込み中…